【求職者・新卒向け】新卒2年目で最年少MVPを受賞しギネスを作ったWebエンジニアへと話を聞いてみた!
最年少MVPを取得したエンジニア藤原さんへとインタビューをしました!
こんにちは。東京のWeb制作・ホームページ制作・システム開発(SIer)会社のサービシンク採用担当の石井です。
採用広報の一貫として「サービシンクの社員をもっと知って貰う」為に社員インタビューを始める事となりました!
今回は2018年4月に新卒として入社したWebエンジニアの藤原さんです。
就活で本選考を受けた会社なんとサービシンク1社のみ!一発百中で選んだ会社で、見事最年少MVPを獲得した藤原さんに根掘り葉掘り聞きました!
彼は入社2年目にして、長期インターンのメンターも務めています。
※イイね数が50件を超えた「長期リモートインターン」についての採用ブログはこちらから!
※リモートインターンのメンターも務めるWebエンジニア清水のインタビュー前半はこちらから!
今回のブログはITに興味がある求職者・新卒の方へ向けて書きました
- 文系だけど、エンジニアになってみたいと考えている方
- 未経験の学生がどうやってエンジニアになっていったのかを知りたい方
- サービシンクの選考を受けようと思っているが、どういった利点があるかを知りたい方
- サービシンクの選考を受けようと思っているが、どういった人が向いているのかを知りたい方
- サービシンクの新卒がどういった活動をしているか知りたい方
といった方へと向けて書いています。少しでもご興味を持って頂いた方はブログ下記からお気軽にご応募ください!お待ちしております!(本記事は10分程で読み終わります)
インタビュースタート
石井:今日はよろしくお願いします!
藤原:はい、よろしくお願いします!
石井:事前に質問を送ったのですが、先に言っておくとかなり深堀りするつもりです(笑)
藤原:了解しました(笑)なんでも聞いてください!
石井:よろしくお願いします!
「2019年度MVP」を取得して心境はどうですか?
藤原:シンプルに嬉しかったです。まさか自分になるとは思っていなかったですし……。
石井:MVP発表された時「まさか自分が!?」って顔してた(笑)
藤原:はい(笑)驚きました。想像もしてなかったので……。
石井:MVPを選ぶ立場にある代表も「今年は何名か頭に浮かんでいて、選出するのが難しかった」って言ってましたね。
藤原:他のエンジニアやディレクターの方々が忙しい時には、休日も仕事しているのは知っていましたし。それが全てでは無いのは分かっていますが驚きましたね。
石井:振り返ってみて、何故自分が選ばれたと思います?
藤原:そうですね……どんな状況になってもチャンスとして前向きに捉えていけた事が大きいと思っています。
石井:なるほど、具体的には?
藤原:入社2年目に入った間もない頃にメンバーの入れ替わりが起きて、上長に変わって自分がクライアント担当として矢面に立つ事になった時です。
石井:一時的に人員流動が起きて、体制の見直しが必要になった時ですね。
藤原:はい。2019年初頭だったと思いますがクライアントワークも自身が担当する事になり……。今までは上長から指示を受けて開発業務を行っていたのが、クライアントから直接依頼を受けて開発を行う形になりました。
代表にやらせる訳にも行かず立候補する形で引き継ぎましたが、正直不安でしたね。
石井:外部パートナーや中途社員の力を借りながらも、短期間での変化を求められたと思いますが、何が折れずに続けられた要素だと思いますか?
藤原:そうですね……。幾つか理由はあるんですが最も大きいのは「前向きに捉えてやるしかない」という考えです。
石井:確かに。どんな状況であれ責任持ってやるしかない。
藤原:そもそも「大きな会社に入って上層部から降ってきた仕事を、深く考えずに進めていくのは嫌だな」という考えから、サービシンクを選んだので望んでいた事だし、チャンスと思うようにしてました。
今思い出してもキツかったですけど良い経験になったし、自分が想像していた以上のスピードで成長する事が出来たので。
石井:想定外だったとしても、成長せざる得ない環境に身を置けたのは良い経験になったなと。
藤原:はい。捉え方次第かもしれませんが、自分が受けられる時に都合よく仕事が降ってくる事は無いし、半強制的かもしれなかったけれど、そう捉える事で短期間でスキルアップ出来ました。
藤原:環境に左右されず折れずに続けた事、挑戦し続けた事が良かったのかなと。MVPを貰った際にも代表から言われましたし、それはサービシンクが大切にしている「薩摩の教え」を体現しているとも思いました。困難な状況でも挑戦し続けた姿勢を評価して貰えたんだなって。
一、何かに挑戦し、成功した者
二、何かに挑戦し、失敗した者
三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
四、何もしなかった者
五、何もせず 批判だけしている者
最年少MVPを獲った今、何を目標にしていますか?
石井:最年少での年間MVP取得をした今、藤原さんは何を目標にしていますか?
藤原:うーん……僕は特に目標とする人は設けてないですね。現在の自分しか見ていないです。
石井:お、そうなんですね。それはなにか理由はありますか?
藤原:上には上がいると思っているからですね。少し話はそれるのですが……学生時代にやっていた空手の話なんですが、初出場した2年目以降の大会では個人戦、団体戦共に全て優勝していたんです。その時は明確に「この会場では自分が1番だ」と思えていたのですが、プログラマーはそうではない。今自分が戦っているフィールドは天井がない場所で、幾らでも上がいると思っています。
石井:確かに。私大文系出身の新卒プログラマーも増えてきているし、中途採用していても他業種からのジョブチェンジでプログラマーになった人は数多くいる。
藤原:ですよね。同世代だけではなくて、上からも下からもつき上げがある様な場所で自分は戦っているので、目標にする人を作ったとしてもすぐにその上を行く人が現れる。なので、今自分に足りていないものを俯瞰して見て補いながら成長していく。それを継続していく事が大事かなって思います。
石井:それは入社した時からですか?
藤原:そうですね……変わらず。目の前にある事を100点……120点で着実に打ち返していく事を意識しています。
石井:学生の時もそういった考えでした?
藤原:趣味で絵を描く中で憧れの人もいましたが、その人みたいになろうと思った事は一度も無くて自分のスキルを磨いてました。
石井:オリジナルに拘るというか、あくまで自分でどう作るか?を重要視しているという事ですか?
藤原:……かもしれないです。小学生の頃からそういった考えを持っていました。小学校の卒業アルバムのタイトルが「社会の歯車になりたくない」でしたから(笑)
石井:やけに挑発的だな(笑)何があってそうなったんですか?(笑)
藤原:なんでしょうね……恐らく一貫してあるのは「Made by My Self」という考え方で、自分一人で作る事に拘わりを持っているというか。自分が使う物も自分で作らないと気が済まないですし……なんでも自分で出来たら凄いじゃないですか?
石井:凄いけど……大変じゃないですか?
藤原:大変ですがそれ以上に、自分が作った物が人の目に触れて実際に使われたら嬉しいですし。人から貰った物も自分で作れるなら作ってしまいたいというか。作る過程も楽しいし、自分で使う事も人に使って貰う事も嬉しい。
石井:自分の出来る事を着実にまんべんなく増やしていく、それを継続すればキャリアが出来上がる。
藤原:当たり前の事ですが、それが目標ですね。
サービシンクで働く理由
石井:では最後の質問です!サービシンクで働く理由を教えてください。
藤原:今回のMVPもそうですが、入社してから成長出来たなと感じる部分が多い点と、そこそこ自由に仕事を進められる環境なのが大きいです。
石井:具体的には?
藤原:入社してから今に至るまで同じ案件のプロジェクトを担当していて、仕事の進め方も理解していて、クライアントとの関係性も良いんですよね。またクライアントは大手不動産会社なので、規模感も大きく様々な開発工程を経験出来ています。
石井:大手Slerとは違って少数制で案件を回しているからひとりひとりの裁量権が大きいのは、うちの会社の特徴かもしれないですね。かつ特化している不動産業界は、他業界に比べても広告に予算を多く投資する業界で、案件も大規模な物が多い。
藤原:そうです、裁量権の高さは他社では味わえないとは思います。そこは満足していますね。
石井:他にやりがいを感じる瞬間はなんですか?
藤原:どれだけ大きなクライアントであったとしても、直請けなのでクライアントと直接やり取りをする事が出来るんですよね。正直入社時は人見知りな自分にクライアント折衝は出来るのかと不安でしたが……クライアントから要件を聞いて、作ったものを納品していく、そして使った人に喜ばれる、一連の楽しさを感じています。
石井:社内でプログラミングのみを行うエンジニアとは違いますか?
藤原:違いますね。物作りをするスキルだけ高めても、求められなければ意味がない。求められる物をイメージ出来なければ意味がないです。
石井:確かに。エンドユーザー思考であるべきと掲げている我々からしても、クライアントの声を聞く事は大事ですね。
藤原:クライアント、エンドユーザーの事を誰よりも考えて開発をすれば認めて貰えて仕事も多く任せて貰えます。
石井:なにかクライアントとのやり取りで記憶に残っている事はありますか?
藤原:以前僕だけでクライアント先に訪問して、ヒアリング〜開発〜納品まで1人で行った案件がありました。普段なら数名で訪問していたのですが「藤原さんだけで来て貰っても構いませんよ」と言って頂けたんですよね。入社2年目の社員にそうやって言って貰えるのは「信頼」があるからこそですよね。
石井:それは本当に嬉しい……。
藤原:やり続けてきて、救われた瞬間というか。やってきた事は間違って無かったんだなって思いましたね。
石井:継続は力なりですね!インタビューは以上です!ありがとうございました!
藤原:ありがとうございました!
あとがき
18年4月に新卒として入社する前から内定者インターンとして入社した藤原さん。石井も同時期に中途入社したので、彼が大学生の時から知っているのですが、彼は本当に成長しました。
インタビューでも答えてくれましたが、過酷な状況になったとしても前向きに捉えて、腐らずに行動してきた事が2019年MVPに繋がったと石井も思っています。当たり前の事かもしれませんが、ベンチャー企業に所属していると挑戦の連続で、時には辛い思いをする事もあります。ただそうなった時に、なぜ自分がこの会社に入ったのか?何をやりたくてこの会社に入ったのか?と思い出して視座を保つ事が出来れば、自ずと結果は付いてくるはずです。それを彼は1年8ヶ月という短い期間で証明してくれました。
年功序列関係なく、経験を積んで様々な事に挑戦してみたい!という方はぜひご応募ください!お待ちしております!
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