こんにちは、東京のWeb制作・ホームページ制作・システム開発(SIer)会社のサービシンク総務の齋藤です。
先日こちらの記事「【12月2日放送】テレビ朝日系列「報道ステーション」にて、弊社の会議効率化の取り組みが取り上げられました。」でも告知をいたしましたが、テレビ朝日様に弊社の会議の様子を取材していただきました。
今回のブログは撮影当日の裏側をはじめ、そもそも何故テレビ取材が入ることになったのか……などについてお届けしようと思います。テレビ取材を受けるのはなかなかない経験だと思いますので、最後までお付き合いいただければ嬉しいです!
取材依頼は突然に
テレビ朝日「報道ステーション」の担当ディレクター様から弊社に取材のお電話をいただいたのは、放送日当日となる12月2日の14時半頃でした。
担当者の方に詳しくお話を伺ってみたところ、HubSpot Japan株式会社が発表した下記調査結果を受けて、働く人たちがムダだと感じている社内会議の削減に取り組んでいる企業の様子を、番組で取り上げたいとのこと。
【調査結果サマリー】
1.「働く時間の25.5%はムダ」と営業担当者が回答。年間約8,300億円の経済損失
営業担当者に「働く時間のうちムダだと感じる時間の割合」を質問したところ、回答者全体の加重平均で「働く時間のうち25.5%」という結果に。この「ムダな時間」を金額換算すると年間約8,300億円になります(*1)。
さらに営業に関する業務の中でムダだと感じるものを選択式(複数回答)で質問したところ、1位と2位が「社内会議(33.9%)」「社内報告業務(32.4%)」と社内での情報共有に関するもの、次いで3位と4位が「キーパーソンとの面会ができず再訪問(26.6%)」「日々の商談の移動時間(24%)」と移動に関するものとなりました。
引用:「働く時間の25.5%はムダ」で「年間約8,300億円」の経済損失!令和時代の営業はどうなる?日本の営業に関する意識・実態調査結果をHubSpotが発表
そして驚いたことに、検索サイトで「会議 いらない」「会議 不要」などのキーワードで検索をしたときに、私が以前に書いた総務ブログの「スタンディングミーティングエリアをオープン!会議を効率化するためにサービシンクが実施している方法とは?」がヒットしたそうなんです。
「私のブログ記事がきっかけでテレビ取材がきた?!」
と、ただただオロオロする私。更には撮影時間まで2時間半程度しかありません。代表である名村が17時から別の来客対応が入ってしまっていたため、各所に調整をし最終的には撮影を16時に早めて、インタビューを受けることにいたしました。
社内に「報道ステーション」の撮影が入ることになりましたと告知したところ、執務室が騒然としたのを今でも覚えています。ただひとつ言えることは、テレビの取材が入るならもっとちゃんとした服装で出社しておけばよかった……これに尽きます。
撮影の裏側に密着
(続々と運びこまれる撮影機材)
取材班の方たちが到着するまでに会議スペースなどの清掃を済ませ、自分が書いたブログ記事を読み直したり、どんなインタビューを受けるのかと思いを巡らせます。
弊社の代表である名村は取材慣れしていますし、元声優という経歴もあってか「人前で喋ること」に関しては何の心配もありません。「記事を書いた齋藤自身がこたえた方がよい」という意見もあったのですが、先方の担当者との打ち合わせをする中でやはり代表から「自社の会議効率化の取り組み」について話した方がよいと判断いたしました。
(担当者との打ち合わせ風景も、カメラで撮影されていました)
打ち合わせではまずサービシンクが実施している会議効率化の取り組みのうち、1番伝えなければならないことはなにか考え、優先順位決めを行いました。
次にスタンディングミーティングエリアを設置したことによるメリット・デメリットについて。こちらは会議をしている4人の従業員たちに森川夕貴アナが質問をして、「実際に従業員たちがどう感じているか」をインタビューする形式となりました。
素直な感想をのべる従業員もいれば、ちょっと背伸びしてこたえる従業員もいたり個性は人それぞれ。かくいう私自身もメリット・デメリットについてインタビューにこたえ、自分ではかなりよいことを言ったと思っていたのですが、残念ながらテレビ放送はされませんでした……。
(ドアの張り紙跡をみんなで外す愉快な光景!)
期待を胸にテレビの前で待機!
と担当者からお話を伺っていたので、当日夜はSlack(※社内チャットツール)で「報道ステーション実況スレ」が立てられ、全従業員が自宅テレビの前で待機。無事に放送されたときは、みんなでお祭り騒ぎをしましたし、私自身今まで感じたことのない高揚感に包まれました。
「総務ブログ」として弊社の環境などを発信しようと決めて約2年。それを書き続けた結果、全国区のニュース番組でサービシンクが放送されることになろうとは誰が想像できたでしょうか……。何より一番うれしかったのは、
と、仰っていただいたことです。タイミングがよかったこともありますが、検索サイトでキーワード検索をしたときに「上位に表示されるようなブログ記事」を書き、更に「内容もわかりやすくまとめられていた」と評価されたことは、本当に嬉しかったですね。
テレビ放送を終えた反響
収録にかかった時間は約1時間半。それをテレビ局の方たちが編集してくださって、放送時間は2分程度でしたが要点がまとまった仕上がりになっていました。あの収録素材を使ってこんなにもわかりやすくご紹介いただけるとは、さすがとしか言いようがありません。
さて実際どのくらい反響があったかというと、自社サイトへのアクセスユーザ数がテレビ放送された22時台はなんと通常のアクセスと比較して約5.8倍を記録!お取引先様からも「御社がテレビで紹介されていることに気づき、かじりつくように見てしまいました!」とお声をいただきました。
また私の自宅では、娘が大喜びで録画した番組を見てくれたことも嬉しかったです。普段母親がどんな仕事をしているのかよく知らない娘からすると、「テレビ番組に出るくらいすごいお母さんなんだ」と思ってくれたようで、母親としても誇らしい気持ちになりました。
今回のテレビ取材は総務ブログを書いている中で訪れた、ボーナスポイントのようなものなのかなと思っています。これからも社内の様子を皆様にお届けするよう、わかりやすく楽しいブログを書こうと思っていますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします!
齋藤 祐子 総務・管理・サポートディビジョン マネージャー
元声優・元ブライダルプランナーの経歴をもつ一風変わった総務。短時間勤務中のワーキングマザーです。
現在は東京のWeb制作・ホームページ制作・システム開発(SIer)会社サービシンクのバックオフィス体制強化に尽力中!