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「サービス付き高齢者向け住宅(通称:サ高住)」を探す時に《気にする・気になる条件》は?検討中の方に聞きました

2018/10/23 調査レポート

Servithink 株式会社サービシンク

不動産業界に特化したサイト制作会社の株式会社サービシンクでは、2018年9月22日~2018年9月23日の期間で、サービス付き高齢者向け住宅(通称:サ高住)への居住を検討中の方、 または、家族・知人向けに検討している全国の男女315名に対し、「『サービス付き高齢者向け住宅(通称:サ高住)』を探す時に《気にする・気になる条件》」の意識調査を実施しました。

 

超高齢化社会の日本において、近年注目を浴びているのが「サービス付き高齢者向け住宅」で、通称「サ高住」と呼ばれている物件です。自由度が高いバリアフリー対応の賃貸住宅で、この6年で「サ高住」の戸数は7倍超に増加。「サ高住」の仲介を行う不動産会社も多く見られるようになりました。

ところで「サ高住」物件をWebサイトで探す時、ユーザはどんな条件で探しているのか?
そこで、「サ高住」への居住を検討中の方、 または、家族・知人向けに検討している方に限定して「『サービス付き高齢者向け住宅(通称:サ高住)」を探す時に《気にする・気になる条件》」を調査いたしました。
中でも特筆すべき結果が出たアンケート項目についてご報告いたします。

まずアンケートに回答をいただきました方の内訳のご紹介。

《アンケート回答者について》

アンケート回答者について
  • 家族・知人向けに【サービス付き高齢者向け住宅】を検討している方:272(86.35%)
  • 【サービス付き高齢者向け住宅】への居住を検討中の方:43(13.65%)

これらの皆さまに次のようなアンケートを取らせていただきました。

 

1. <入居条件>のうち、あると嬉しい条件を教えてください。(2つまで回答可)

まず、「サ高住」への入居に際して検討材料となる「入居条件」についてお聞きしました。入居条件の選択肢はグラフの下部に回答割合と合わせて記載をいたしました。
その中でも「認知症・認知症重度相談可」が73.33%を締める結果となりましたが、注目すべきは「保証人不要」42.22%が次点にはいったことです。
今回の調査のために「サ高住」をあつかうWebサイトを調査しておりますが、「保証人不要」は注目がされていない印象でした。にも関わらず実際には「保証人不要」のニーズが存在しているということになります。
このことから、不動産会社のサイトにおいては「保証人不要」の物件特集や検索条件の設置が有効であると考えられます。

1. <入居条件>のうち、あると嬉しい条件を教えてください。(2つまで回答可)
  • 認知症・認知症重度相談可:231(73.33%)
  • 保証人不要:133(42.22%)
  • 全国対応:77(24.44%)
  • 生活保護対応可:48(15.24%)

 

2. <利便性・費用>関連の特徴のうち、あると嬉しい条件を教えてください。(2つまで回答可)

毎月費用が発生する賃貸住居のため「月額や初期費の安さ」が最上位を占めることは想定通りの結果でした。
この回答で注目していただきたいのは「親族知り合いの住まいと近い」17.78%が3番手にはいったことです。
「サ高住」物件をあつかう不動産会社のWebサイトではこの条件は見られなかったのですが、「気になるのではないか」と仮定し調査の選択肢に加えたたものです。結果、やはりニーズが存在していることがわかりました。

2. <利便性・費用>関連の特徴のうち、あると嬉しい条件を教えてください。(2つまで回答可)
  1. 月額が安い:216(68.57%)
  2. 入居金や初期費が安い:177(56.19%)
  3. 親族知り合いの住まいと近い:56(17.78%)
  4. 駅が近い、交通便利:47(14.92%)
  5. お店や公共施設が近い:26(8.25%)
  6. ショートステイ可:21(6.67%)
  7. 入居お祝い金がもらえる:7(2.22%)

 

3. <自尊心の保護>関連の特徴のうち、あると嬉しい条件を教えてください。(2つまで選択可)

最上位は「1人部屋、個室」の68.89%となりました。
また、通常の賃貸物件で気にされることが多い「新設・新築・築浅」は19.68%、高級ホームについては4.13%と「サ高住」においては意外とニーズが少ないことが分かりました。
居住者の多くは年金暮らしであることが想定されるため、家賃が高くなりがちな「高級さ」や「物件の新しさ」の優先度が下がるのは無理もありません。そのためそれらを訴求するよりも、「個室」であることやプライベートが守られる環境を訴求することが有効であると言えます。

3. <自尊心の保護>関連の特徴のうち、あると嬉しい条件を教えてください。(2つまで選択可)
  • 1人部屋、個室:217(68.89%)
  • 居室が広い:123(39.05%)
  • 2人部屋、夫婦入居可:101(32.06%)
  • 新設・新築・築浅:62(19.68%)
  • 高級ホーム:13(4.13%)

 

4. <娯楽・嗜好>関連の特徴のうち、あると嬉しい条件を教えてください。(2つまで選択可)

最上位は「外出自由」の61.27%という結果となりました。
「サ高住」をあつかうWebサイトをいくつか調査した限り、「外出の自由度」をイメージさせる情報は見られませんでした。にも関わらずこのアンケート結果から、実際には高いニーズが存在していることが分かります。
このことから、「外出の自由度を5段階評価する」といった情報提示が有効であると言えます。

4. <娯楽・嗜好>関連の特徴のうち、あると嬉しい条件を教えてください。(2つまで選択可)
  1. 外出自由:193(61.27%)
  2. 園芸庭園:93(29.52%)
  3. レクあり:75(23.81%)
  4. カラオケ、囲碁将棋など:59(18.73%)
  5. ペット入居可:51(16.19%)
  6. アルコール可:33(10.48%)
  7. 喫煙可、喫煙スペース:26(8.25%)

 

まとめ

今回の調査で「サ高住」への居住を検討中の方、 または、家族・知人向けに検討している方は、

認知症・認知症重度相談可の物件が気になる方が多く 保証人不要の物件を希望する方も多い 月額や初期費の安さ 親族知り合いの住まいと近い 「個室」であることやプライベートが守られる環境 外出が自由であること気にしている

といったことがアンケート結果から分かってきました。

まとめると、「プライベート性や行動の自由など“自立した生活”を望む一方で、実際的な費用を最も気にし、親族関係者の負担を考え、認知症相談などが可能な物件を探している」といえます。
「サ高住」を取扱っている不動産仲介のWebサイトでは、“なるべく安く、家族関係者への負担をかけずに、自立して生活できる《安心感》”を想起させるサイトを目指すことが、この先重要になると言えそうです。

調査概要
調査名: サービス付き高齢者向け住宅(通称:サ高住)を探す時に《気にする・気になる条件》
調査期間:2018年9月22日~2018年9月23日
調査対象:全国の男女(サービス付き高齢者向け住宅への居住を検討中の方、 または、家族・知人向けに検討している)
実施方法:Webアンケート調査
回答件数:391件
有効回答件数:315件
有効回答率:81%

 

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