GitHubとGitLabの比較
Gitホスティングサービスとして有名なものにGitHubとGitLabがありますが、最近両方を使う機会があったので、それぞれの違いについて調べてみました。
ざっくりとした機能はWikipediaのOSSホスティングサービスの比較、詳細な機能はGitLabJPの比較ページにまとまっていますが、個人的に使う上で判断材料になりそうな部分をピックアップしました(一番判断に影響しそうな料金については、使い方によってかなり変わるので割愛しますが、GitLabの方が安いケースが多そうです)
GitHubとGitLabの違い
GitHub | GitLab | |
---|---|---|
運営母体 | Microsoft | OSS |
サービス | SaaS | SaaS/オンプレ |
ライセンス | GPL v2.0 | MIT |
CI/CD | GitHub Actions | 標準機能 |
コンテナレジストリ | GitHub Contianer Registry | 標準機能 |
DevOps | 外部連携で実現可能 | 標準機能 |
GUIアプリ | GitHub Desktop | 公式なし |
Google検索結果(2023/01) | 約 801,000,000 件 | 約 78,000,000 件 |
大まかな印象としては以下のような感じです。
GitHubのメリット
- 先発なので外部連携が充実
- 利用者が多いので情報を見つけやすい
- Microsoft傘下なのでサポートやサーバーの安定感がある
GitLabのメリット
- オンプレ運用ができる
- 後発なので標準機能が充実
- DevOpsとの親和性が高い
基本的な機能はどちらも一通り揃っているため、どちらかでないと実現できないというケースは少なさそうですが、迷った際の参考になれば幸いです。
雑記
ChatGPTにGitHubとGitLabの違いを聞いてみた結果(の1つ)
ちょっと怪しい内容もあるけど、切り貼りすればこれだけで記事書けそう・・・
GitHubとGitLabは、オープンソースのバージョン管理システムです。両者とも、ソフトウェア開発者がプロジェクトを管理し、共同作業を行うためのプラットフォームとして広く利用されています。しかし、GitHubとGitLabには、いくつかの違いがあります。
設立年: GitHubは2008年に設立されましたが、GitLabは2011年に設立されました。
ライセンス: GitHubは、プロプライエタリなライセンスを採用しています。そのため、GitHub上で開発されたプロジェクトのソースコードは、基本的に公開されません。一方、GitLabは、オープンソースのライセンスを採用しています。そのため、GitLab上で開発されたプロジェクトのソースコードは、基本的に公開されます。
ホスティング: GitHubは、プロジェクトのホスティングを専門としており、多くのプロジェクトがGitHub上でホスティングされています。一方、GitLabは、プロジェクトのホスティングに加え、CI/CD(Continuous Integration/Continuous Deployment)やデプロイなどの開発プロセス全般を管理するためのツールも提供しています。
価格: GitHubは、個人向けの無料プランから、ビジネス向けの有料プランまで様々なプランを用意しています。一方、GitLabは、個人向けの無料プランから、エンタープライズ向けの有料プランまで様々なプランを用意しています。また、GitLabは、オープンソースプロジェクトに対しては、無料で利用することができます。
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