1on1システム 「takibi」を語る!
お久しぶりです!サービシンク人事の石井です。 数年振りにサービシンクブログを書く事になりました。
以前は、「会社広報」を目的とした採用ブログを中心に書いておりましたが、 今回は、サービシンクの「技術広報」を目的とした技術ブログとなっております。
その上で社内1on1ツール「takibi」が出来上がった背景について話します!
- なぜ1on1をシステム開発する事になったのか?
- takibiの名前の由来は?
- 次回予告
の3つをテーマに進めていきます。 ※本記事は8分〜10分ほどで読み終わります。
なぜ1on1をシステム開発する事になったのか?
サービシンクでは2018年から、エンジニアリーダー主導で1on1を実施しており、1つの文化になっています。 2020年からは人事の石井がメイン担当となり、現場側・経営側の両面からメンタリングが受けられる状態となりました。
また、新卒・中途ともに採用活動を積極的に行っており、その都度メンバー構成も変わる為、 1on1におけるルールは、開催頻度以外、フレキシブルにしております。無理に行うのでは、目的と手段が入れ替わってしまう為です。
とは言え、メンター1人が受け持つメンティーの数が組織拡大に伴い増えてきており、 同時に10名以上のメンティーを受け持つ事もありました。
それにより、メンターがメンティーに向き合う時間が減っていき、 明確な進歩、成長を促す事が難しくなっていきました。
そこで過去Google documentを手作業で運用していた部分を、システム化する事に決めました。 システムの機能や開発過程については、今後の技術ブログにご期待頂くとして、 システム化した1on1の目標は「メンタリングに関わる人数を変えずして、1on1の質を担保する事」としています。
22年12月末には開発を終えて、Google documentで運営していた1on1を徐々に移管しております。
takibiの名前の由来は?
1on1システムの名前ですが、エンジニアと共に考え「takibi」となりました。 名前の由来ですが、キャンプなどで行う「焚き火」から引用しております。 UI・UXもコンセプトを意識しており、使い手に「焚き火感覚」を意識して貰えるような形となっております。
石井の考える焚き火についてですが「個人が頑張って火を付けるのではなく、 キャンプに参加している複数名で火をつけて、最終的にはその火を囲んで皆んなで話をする」といったイメージを持っています。 その様は1on1の内容と近しく、メンター・メンティーには上下関係はなく(どちらかと言えば、メンターが寄り添いますが)お互いに歩み寄って、共に成長していくものだと思っています。
なので1on1ツールの名前を「takibi(焚き火)」にしました。 サービシンクで働く方々、takibiを通して、より働く意義を感じて貰えたらと思っています。
次回予告
次回ブログですが、開発したメンバーから制作の過程について話して貰います。 彼らからしか聞けない「工夫点・苦労点」などを書いて貰う予定ですので、 サービシンクの技術者が何を大事にしているのか?どういった考えを持ったエンジニアが在籍しているのか?がより分かって頂けると思います。
公開日は3月を予定しておりますので、お楽しみに!
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