【2026年版】ホームページを改善する7ステップ!押さえるべきポイントと注意点

ホームページを成果につなげるためには、定期的な改善が欠かせません。
しかし、「改善施策を実行しているものの、思うような効果が出ない」と悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ホームページ改善では、デザインの見直しも重要ですが、それだけでは十分な効果は得られません。
目的に沿った指標を設定し、データをもとに分析・検証を行うことが、成果につながる改善には不可欠です。
この記事ではホームページの改善を進めるための基本的なステップと、分析時に押さえておきたいポイント、注意点について解説します。
より効果的なホームページの運用を目指している方は、ぜひ参考にしてください。
1. ホームページを改善するための7つのステップ

ホームページの改善は、ただ闇雲に行えばよいわけではありません。 一定の手順を踏み、プロセスに沿って実行していくことが重要です。
では、どのように進めればよいのでしょうか?
ここでは、ホームページを改善する7つのステップについてご説明します。
1-1. 【Step1】改善目的と目標を定める
まず、なぜホームページを改善するのか、どのような成果を目指すのかを明確にしましょう。 具体的な目的としては、次のようなものが考えられます。
- アクセス数を増やしたい
- コンバージョン率を改善したい
- ブランディング効果を上げたい
- 検索エンジンからの流入を強化したい など
目的によって、取り組むべき施策や優先順位は大きく変わります。 ホームページの改善に取り組む際は、関係するメンバー全員で目的と目標を共有しておくことが大切です。
また、ゴールは「アクセス数を増やす」といった抽象的なものではなく、「月間コンバージョン数を◯◯件にする」「問い合わせ率を◯%改善する」など具体的な数値を設定しましょう。
1-2. 【Step2】ホームページを分析する
次に、アクセス解析ツール(Googleアナリティクス4など)を用いて現状を把握し、課題を分析します。 現状や問題点が把握できていなければ、適切な改善策を見つけることはできません。
ホームページの分析方法には「定量分析」と「定性分析」があります。 必要に応じて両方を組み合わせて行いましょう。
▼ホームページ分析でよく確認される情報
- セッション、ユーザー数、表示回数
- エンゲージメントやコンバージョンに関する指標
- ユーザ属(地域・デバイスなど)
- 流入経(検索、SNS、広告など)
- サイト内行動や回遊状況
- 離脱の多いページや箇所 など
アクセス状況を把握する指標は複数ありますが、どの指標を重視するかはホームページの目的によって異なります。 目的に合った指標を選び、分析に活用してください。
クリックされる頻度の高い場所やユーザの滞在時間が長いコンテンツ、離脱の多い場所については、ヒートマップを利用しましょう。
また、クリック位置や閲覧状況を把握するために、ヒートマップツールを活用するのも有効です。 どこまで読まれているのか、どの箇所がクリックされているのかを可視化することで、ユーザー行動をより具体的に把握できます。
データ分析について、さらに詳しく知りたい方は「ホームページ分析のコツは?分析の種類と課題の見つけ方を解説」をご覧ください。
また、ホームページ分析で見るべき情報については、次の章「2. ホームページ分析で見るべきポイント」でも詳しくご紹介します。
1-3. 【Step3】課題を探す
データ分析で得られたデータをもとに、ホームページが抱えている課題を洗い出します。
課題を見つける際は、主観ではなく、データを根拠に判断することが重要です。 「なんとなく良くなさそう」といった感覚だけで判断せず、なぜその課題があると考えられるのかを明確にしましょう。 また、社内視点だけでなく、実際にホームページを閲覧するユーザーの視点で考えることも大切です。
あわせて、デザインだけでなく「ページの表示速度」も重要なチェック項目です。
表示に時間がかかると離脱の原因になるため、システム面に課題がないかも確認しておきましょう。

1-4. 【Step4】仮説を立てて改善策を考案する
抽出した課題に対して、なぜその問題が起きているのかを考え、仮説を立てます。
改善策によっては、社内担当者だけで対応できるものもあれば、デザイナーやエンジニアなど専門の技術者の協力が必要な場合もあります。 外部パートナーへの依頼が必要な場合は、工数や予算も考慮したうえで計画を立てることが重要です。
1-5. 【Step5】改善策を実行する
改善策が決まったら、実際に施策を実行します。改善目的に対して、効果が大きいと考えられる施策から優先的に取り組むとよいでしょう。
ただし、改善策はできるだけ1つずつ実行することをおすすめします。
複数の改善策を同時に実行すると、どの施策が効果につながったのか判断しにくくなってしまいます。 必ず1つずつ行い、それぞれについて次のStepである効果検証を行いましょう。
1-6. 【Step6】改善策を検証する
施策を実施後、一定期間をおいて効果検証を行います。 施策前後で、あらかじめ設定しておいた指標にどのような変化があったのかを確認しましょう。
もし十分な効果が得られていない場合は、改善策そのものだけでなく、
- 課題設定は適切だったか
- 仮説にズレはなかったか
といった点も含めて見直すことが大切です。
1-7. 【Step7】新しい改善目的と目標を定める
効果検証をもとに、さらに改善を積み重ねていきます。
ホームページは、一度改善して終わりではありません。
計画・実行・検証・改善(PDCAサイクル)を繰り返すことで、より効果的なホームページ運用が可能になります。
2. ホームページ分析で見るべきポイント

ホームページを改善するためには、分析が欠かせません。
改善施策を検討する際は、思いつきや感覚ではなく、データをもとに現状を正しく把握することが重要です。
ここでは、ホームページ分析を行う際に、特に意識して確認しておきたいポイントについて詳しくご説明します。
2-1. 希望のターゲットがホームページを訪れているか
まず確認したいのは、商品やサービスのターゲットとなるユーザー層が、実際にホームページを訪問しているのかどうかです。
ホームページは、ユーザーに見てもらうことで初めて効果を発揮します。
そのため、アクセスの数そのものも重要な指標ですが、どのようなユーザーが訪れているのかまで確認する必要があります。
例えば、エリアを限定したサービスを展開している場合は、
想定しているアクセスが十分にあるかを確認しましょう。
また、年齢層や業種などを絞っている場合は、それらの属性と実際の訪問ユーザーにズレがないかを見ておくことが大切です。
あわせて、どのような検索キーワードで流入しているのかも確認しましょう。 ホームページの目的と関連性の薄いキーワードで流入が多い場合、アクセス数が増えていても成果にはつながりにくくなります。 希望するキーワードからの流入が少ない場合は、コンテンツ内容の見直しやSEO対策の強化が課題として考えられます。
2-2. 直帰率/離脱率が想定より高いページはないか
次に確認したいのが、直帰や離脱の多いページです。
直帰とは、ユーザーがサイトを訪れたものの、コンテンツに関心を持たずに(エンゲージメントせずに)立ち去ってしまった状態を指します。以前は「1ページ見て遷移しなかったら直帰」とされていましたが、現在は「滞在時間が短い」「何も操作しなかった」といった、関心が低かったアクセスを指す指標に変わっています。
また、離脱はユーザーがそのページを最後にサイト閲覧を終了した状態を指します。
ただし、直帰や離脱が高いからといって、必ずしも問題があるとは限りません。 例えば、以下のようなページは、構造上、直帰や離脱が高くなる傾向があります。
- 情報が1ページで完結しているページ
- 問い合わせ完了ページ
- ランディングページ(LP)
一方で、本来は次のページへ進んでほしいページや、コンバージョンに近いページで離脱が多い場合は、改善の余地がある可能性が高いといえます。
ナビゲーションの分かりやすさや、CTA(ボタン)の配置、情報量や内容に不足がないかなど、ユーザーが迷わず行動できる構成になっているかを確認しましょう。
また、広告施策を行っている場合は、広告クリエイティブとランディング先の内容にズレがないかもあわせて確認することが重要です。
2-3. 流入数が多いホームページ訪問経路は何か
どのような経路でホームページを訪れているのかを把握することも、分析では重要なポイントです。 主な訪問経路としては、以下のようなものが挙げられます。
- 検索エンジン
- SNS
- 広告
- 外部メディア
- ダイレクト(ブックマークやURL直打ちなど) など
ここで確認したいのは、単に流入数が多いかどうかだけではありません。 どの流入経路が成果につながっているのかという点もあわせて確認しましょう。
想定していた主力の流入経路と実態が異なる場合は、集客施策やコンテンツの方向性に見直しが必要になるケースもあります。
検索流入を増やしたい場合は、コンテンツ内容や検索ニーズとのズレがないかを確認し、SEO対策を強化していきましょう。 SNS経由の流入を強化したい場合は、投稿内容や頻度、CTAの設置方法などを見直すことが考えられます。

2-4. UI/UXは適切か
ホームページのUI/UXが適切かどうかも、改善を進めるうえで欠かせない視点です。
UI(ユーザーインターフェイス)は、デザインやレイアウト、文字サイズ、ボタンの配置など、ユーザーが目にし、操作するものすべての要素を指します。
一方、UX(ユーザーエクスペリエンス)は、ホームページを利用する中でユーザーが感じる体験や印象を意味します。
見た目が整っていても、
- 必要な情報にたどり着きにくい
- 操作方法が分かりにくい
- スマートフォンでの入力に手間がかかる
- 表示速度が遅く、待たされる
といった状態では、ユーザーにとって使いやすいホームページとはいえません。 実際のユーザー行動を想定しながら、ストレスなく利用できる構成になっているかを確認しましょう。
2-5. 競合ホームページと比べてネガティブな点はないか
競合となるホームページやサービスがある場合、ユーザーは複数のサイトを比較したうえで判断を行うケースが多くなります。
そのため、自社ホームページが競合と比べて見劣りする点がないかを確認することも重要です。
- 情報量は十分か
- 内容は分かりやすいか
- 情報が古くなっていないか
- 操作性にストレスはないか
- 運営元の信頼性は明示されているか
といった観点で、競合サイトと比較してみましょう。 競合をそのまま真似る必要はありませんが、自社に不足している情報や改善すべき点を見つけるための参考になります。
3. まとめ

ホームページを改善するためには、課題を見つけ、改善を積み重ねていくことが欠かせません。 そのためには、目的に沿った分析を行い、データをもとに判断することが重要です。
自社で改善に取り組んでいるものの、思うような成果が得られないと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
株式会社サービシンクでは、ホームページに関するお悩みに対して「無料相談・サイト診断」を行っています。
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