【最安10万円〜】300名アンケート調査でWebサイトの反響UPのススメ

Webサイトのリニューアルで反響を増やす方法

企業のホームページは店舗であり広告塔です。

2020年4月現在、新型コロナウイルスの影響の最中にあってホームページは直接対面せず顧客へアプローチできる手段として重要な局面を迎えています。

現在企業にとってホームページの重要性はますます上がってており、ホームページを活用できていない企業にとっては、リニューアル等の大きな施策することによって成果を上げられないかと検討している担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、リニューアルでデザインを変更するだけで効果が上がるのでしょうか?

リニューアルにはさまざまな準備についてご紹介いたしますが、その中でも「マーケティングリサーチ」と、サービシンクでおこなっている「デザイン調査」のサービスの有効性についてご紹介いたします。

 

 

リニューアルの必要性

 

まずリニューアルの手順について改めて考えてみます。

企業でホームページリニューアルを実行するときには、様々な組織の関係者、ステークホルダーなどの思惑が交差します。時には担当者が知らないところでリニューアルの実施が決まってしまうこともあるかもしれません。

しかし勇み足でリニューアルを実施すると「高額な投資をしたのに成果がでない!」となりかねません。

もしリニューアルを実施するのであればホームページに関わる情報を可能な限り収集し、データに基づいた根拠ある施策を実行しなければなりません。

場合によってはリニューアルせずとも成果向上を図れる可能性も十分にありえます。

リニューアルを根拠のあるものにするには、

  1. 現行ホームページの課題を洗い出し
  2. 課題に対し仮設を立て
  3. 仮説に対しての検証

をおこないます。

さらに「検証」を正しくおこなうには「定性的定量的」データをそれぞれを可能な限り取得しなければなりません。

以上より、ホームページにおける情報収集活動としては、

  • マーケティングリサーチ
  • ホームページのアクセス状況
  • ホームページに関わる社内・組織内の方針
  • ステークホルダーや顧客の意見

などが主だったものになります。

これらを総合的に判断し「リニューアルをするかしないか?」を決定するのが最適です。

ではその中でもWeb担当者の方でもあまり認知されていない「マーケティングリサーチ」とサービシンクのご提供している「マーケティングリサーチ実施サービス」をご紹介いたします。

 

マーケティングリサーチとは?

そもそも「マーケティングリサーチ」とは一体どういったものでしょうか?

世の中にはさまざまな商材がありますが、それらのマーケティング課題に対して、有効な意思決定をサポートするための調査・分析をおこなうことです。

Webサイトの運営におけるマーケティング・運営における課題といえば、

  • 自社のWebサイトは、どんな人をターゲットとすべきなのか?
  • 自社のWebサイトは、利用者に満足されているのか?
  • Webサイトでの商品の伝え方、情報の表示の方法はどうするべきなのか?
  • 自社サイトと競合サイトではブランドイメージはどう違うのか?
  • 実施したキャンペーンの効果はどの程度あったのか?

といったことになります。これらの課題を解決する手助けとなるのがマーケティングリサーチです。

ではマーケティングリサーチを行わなかった場合、どうなるでしょうか?企業のサイトリニューアルにおいて、

  • 社内の声の大きい人の意見デザイン、画面設計がきまる。
  • 社長の好みでデザインの採用・不採用がきまる。
  • 決める指標がないので、複数案の良いところを集めたデザインを作ろうとする。(「A案とB案を足して2で割ったような感じにして・・・」など)

といったことが起こっていないでしょうか?

 

マーケティングリサーチを行なってどうするのか?

マーケティングリサーチは行うこと目的ではありません。サイトの効果や現状を客観的に判断をするための情報に過ぎません。

しかしサイトを運営しているWeb担当者、また経営者の方はどうしても自社サイトを恣意的にみてしまい「客観的」にとらえることが難しくなりがちです。

サイト運営においてももっと重要なのは「まず現状を客観的に捉える」ことを覚えていてください。お客さまの声はもちろん重要ですが、自社のサイトの状況を贔屓目でみないために「マーケティングリサーチ」をおこなうのです。

この「マーケティングリサーチ」をおこなわずアクセス解析から判断する方法ももちろんあります。

 

マーケティングリサーチの調査方法

マーケティングリサーチには大きく2つの手法があります。

  1. パネル調査(継続調査、定点調査)
  2. アドホック調査(カスタム調査、単発調査)

このうち「アドホック調査(カスタム調査、単発調査)」の中には更に2つあり、

  1. 定量調査
  2. 定性調査

となります。

サービシンクでは、

  • サービシンクでのリニューアル時における事前調査
  • ご要望を頂いての単発での調査対応

の両方で「マーケティングリサーチ」お受けしています。

またさまざまなWebサイト構築・システム開発をしていたサービシンクで主として行っているのは「アドホック調査 における 定量調査」となります。

 

サービシンクの「デザイン調査」

サービシンクではアドホック調査における定量調査をおこなっています。

「デザイン調査」のご紹介はこちら

実施しているのは「デザイン」における定性調査をおこない、「マーケティングリサーチ」の結果としてご提供しています。

一般的にマーケティングリサーチは多くの費用がかかります。

ですがサービシンクの提供する「デザイン調査」ではインターネット調査を採用しているため、比較的安価な「1回10万円」で実施が可能です。

インターネット調査は他の調査方式と比較すると「サンプル数(モニター人数 ※2)」を多く設定することができます。サービシンクでは毎回300人超のサンプル数での調査をおこなっています。

回答者の年齢や性別、地域、年齢層など、事業のターゲット顧客に合わせたモニターを絞り込んだとしても十分なデータ取得が可能になっています。

またサービシンクでは調査開始から結果を得るまで1週間以内とスピーディーに結果をご提供ができるのも特徴です。

ただし質問の設計によっては回答者の本音が引き出せないケースがあるため、事業者の目的(仮説の検証等)に合わせて質問・回答内容をカスタマイズする必要があります。

 

「デザイン調査」の主な特徴

当社のサービスである「デザイン調査」がなぜ「マーケティングリサーチ」として有益なのか?についてご説明をさせていただきます。

1.自社競合ホームページとの比較調査ができる

競合のホームページをピックアップし、比較してそれぞれのページに対する意見を取得する事ができます。
取得した意見を参考に他社ページの良いデザインの取り込み悪いデザインの回避することで、改善施策に繋げることができます。

2.ホームページ制作前にデザインの評価が可能

ホームページを制作した後の修正は時間・コストが掛かります。
コーディング前にデザインの評価を取得することで現行デザインの評価ができ、手戻りが少なくなります。

3.担当者の主観を排除できる

デザインの判断は社内や担当者のスキルセットによっては難しい場合があります。
モニターからの評価は先入観が少なく、顧客目線に近い意見を取得することができます。 

 

「デザイン調査」の実施例

実際にサービシンクで行った「デザイン調査」をご紹介します。

こちらのアンケートは弊社のお客様(アンケート上のE社)案件で、競合サイトとの比較調査に用いた調査結果の一部となります。

 

アンケート表題

大手デベロッパーの不動産検索における「物件の探しやすさ」に関するアンケート

調査概要
  • 調査期間:2019/09/26〜2019/09/27
  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査エリア:関東
  • 調査対象者:30代以降・性別不問
  • 有効回答数:355人
  • 解答デバイス:スマートフォン
  • 調査サイト:大手不動産デベロッパーサイト(5社)

 

調査内容

首都圏の戸建て・マンションを購入・検討したことがある方へ。
物件の探しやすさに関する アンケートを実施いたします。

各社のページを表示し、物件の詳細情報ページを表示するまでの 検索機能の使いやすさや、ストレスの有無についてご解答下さい。

質問1

閲覧したホームページで最も検索が使いやすい。見やすいものはどれですか?(1つ選択)

選択肢

A社
B社
C社
D社
E社
質問2

問1の回答理由に近いものを選択してください(複数選択可)

選択肢

迷わず[検索]ができた
文字や画像の大きさ、色が見やすい
メニューやナビゲーションからいつでも物件検索ができる
[特集][沿線検索]など、検索条件の数が適切
画面の表示スピードが快適だった
ページを移動する(読み込む)回数が少ない
その他

 

こういった設問を数個〜十数個作成いたします。サービシンクでは過去のマーケティングリサーチの実績から、これらの「比較検討をする上で有意な質問」を作ることが可能です。

その後全国の無作為に選出をした300人超の方に向けてアンケート調査をおこなっています。そして行なったアンケートの結果は下記のようなレポートにまとめます。

アンケートの結果集計

「質問1」の集計結果サンプル

アンケート結果(グラフ)

大手不動産デベロッパー5社のうち、B社が全体の106票(29.86%)で最も票を獲得している。E社の支持率は全体の20.00%、5社中3位の得票数。

「質問1」では5社の中での差異の有無を確認していました。その上で次の質問ではそれぞれの企業が選択されている理由を掘り下げて行きます。

「質問2」の集計結果サンプル

アンケート結果(表)

B社が「検索のし易さ」において他社より圧倒的に良い評価を得ている。
なおかつ他の項目においても概ね高評価となっており、全体の評価を1番獲得している理由になっている。

E社は「文字や画像の大きさ、色の見やすさ」ではある程度得票を得られているが、総論としてほぼ全ての項目においてB社に見劣りしている状態である。

これらより、「B社のホームページは不動産デベロッパーのホームページとしてベンチマーク企業として優れている。得票数が多い=反響率が高いと咀嚼する場合、制作時にB社のデザインを参考にすることでKPI改善を期待できる。」

といった推論がなし得られます。これはもちろんサンプルとしての簡易的なレポートです。実際にはこれよりも多くの設問回答を含めて総合的に判断をさせていただき、レポートのご提出、もしくはクライアントのWeb担当者様とご一緒に多角的に検討をさせていただくお手伝いもしています。

一見容易にお思いかとは思いますが、実際には、

  • アンケート設問作成
  • 設問への回答者を選出とアンケートの実施
  • 300を越えるアンケート結果の集計と整理
  • それらを元にしたマーケティングリサーチ結果の作成

といった作業を一括で依頼いただくことで、「自社のサイトが競合と比較してどういう状態なのか?」という客観的なデータを取得いただけます。

ぜひ弊社の「マーケティングリサーチ実施サービス」を積極的にご利用ください。

 

サービシンクが独自で行っているデザイン調査

工期と費用

デザイン調査をご依頼頂きましたら、まず調査目的・内容のヒアリングをさせて頂きアンケート調査の設計を行わせて頂きます。調査内容が固まりましたらアンケート実施(通常3日〜1週間程度)し、結果をサービシンクのコンサルタントがレポート資料にまとめてご納品させていただきます。


工期:約2週間(※)
費用:1回の調査につき10万円

※調査内容の設計内容により、お時間を頂く場合がございます。

 

貴社ホームページの課題をご相談ください

企業の課題は千差万別ですが、仮説を仮説のままにせず定性・定量なデータを取得して「成果」を出すリニューアルを目指しましょう!

「デザイン調査」はリニューアル時のデザイン評価のみではなく、リリース後の検証や、改善活動の調査としても有用なデータを取得できます。ぜひ貴社のホームページの課題をご相談ください。

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